新規就農者と地域の繋がり

当然ですが、農業というものは
「土地」と密接につながっています。

専業農家の長女だった私は
小中学生時代、転校生に憧れがあり
土地と切り離せない家業だったことで
引っ越しの夢が叶うことはあり得ず
とても残念に感じていました。

そのせいか、大人になってから
10回以上の転居をしましたが
それは余談ですね ^^;;

まず、土を育てる

無農薬、無化学肥料で新規就農すれば
大多数の方が土づくりから始めます。

麦を植えたりして農薬を抜き
即効性のある化学肥料も抜いていきます。

自然農の畑は「若草色」
一般より色が浅いと聞きました。

土によって違いはありますが
最初は残された化学肥料で育つものの
徐々に肥料分が抜けてバランスを崩し
使い物になる土になるまでは
何年もかかったりします。

育てている間は収入も激減するので
例えば「家族を養う」状態で
慣行農法から有機への移行は
覚悟は相当なものだと思います。
(なので私は慣行農法も否定しません)

先日お亡くなりになったtack farmさんは
無農薬&無肥料の「自然農」でしたが
農業を始めて10年という段階で
「土ができてきた」と仰っていたそうです。

これからだ!というところで
沢山の企画を考えておられたそうで
思い出すたび、切なく苦しくなります。

田舎での有機野菜

都会ではオーガニックがもてはやされ
輸送費がプラスされることもあり
割高でも喜んで購入して頂けます。

ところが田舎では
あまり関心を持たれないのが現実。

理由はいろいろありますが
地元で育った新鮮な無農薬野菜を
都会よりずっとお安く
新鮮なうちに食べられる環境

もっと大切にして欲しいし
飲食店としてそれは伝えるのは
役目なのかと思います。

有機農家さんたちを囲む地域が
それぞれの役割で繋がることを目指す
そんな活動が、ときがわ町で始まりました。

ときのわ

「ときのわ」とは、ときがわ町に関わる人たちの
つながる「輪」をイメージして作られました。

ときがわ町で無農薬・無化学肥料で育てられた野菜を
「作る人」「販売をする人」「買う人」がつながって
心も体もより豊かになることを目指しています。

具体的には
干し野菜やドレッシングなどを製造し
直売所などに卸したり
イベント出店して販売しています。

無農薬の小麦で作った春巻きの皮
(銀座に出店)

私も干し野菜を作ることで
B品野菜の受入れを試みましたが
さすがチームとなると活動は幅広く
ミックスのセットなども作られています。

浅漬けセットやお味噌汁セット

畑のお昼ごはんプレート

ときのわには当店がお世話になっている農家さんたちも関わっています。

先日、有機野菜の販売所で開催された
ときのこや祭りに出店した際
Lagom cafe のはんちゃんから
上述の春巻きの皮をサンプルで頂きました。

Lagomさんは活動の主力であり
イベントでは甘く煮たりんごの春巻きを販売していて
これがとっても美味しかったのですが
今回は私なりにランチセットを作ってみました。

左に見えるのが例の春巻き。
農林61号という品種の小麦(全粒)を使い
厚めのしっかりした皮になってます。

中には、COUCOU自家製の切り干し大根
きのこ、ネギをオイスターソースなどで
濃い目に味付けしたものが入ってます。

切り干し大根は戻しすぎるとフニャフニャで
実は夫こじぱぱが↑大嫌い。
なので私は常に歯ごたえ残してます(笑)

おむすびは
ときのわの野菜ふりかけ
梅干しの2種。

コンソメベースの味噌スープには
地元の無農薬野菜が
たっぷり入っています。
うま味に欠かせない油揚げも
地元のお豆腐屋さんのものを。

いつも通り
地元の無農薬野菜をメインに使った
お惣菜も盛りあわせて完成!

ふりかけは店頭販売もしますので
気に入ったらぜひご購入くださいね。


食べて買うことで
地域が元気になります。
関わっている方々の願いが
多くのお客様に届きますように。

COUCOUも頑張ります。

食堂cafe COUCOU (くくぅ)
埼玉県坂戸市にっさい花みず木5-6-7
tel 049-298-4910

HP:http://coucou.cafe.coocan.jp/

Instagramもやってます♪
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